そばクッキー

【蕎麦をもっと楽しむ】

時代を越えて令和となった今、白河ならではの少し変わった蕎麦の楽しみ方を生み出すことはできないだろうか。


そんな想いから商品化されたのが、「そばクッキー」です。


福島県白河市の耕作放棄地や遊休農地をもう一度農地として活用し、収穫された玄蕎麦を使用しています。


そんな玄蕎麦を石臼でゆっくりと挽いて蕎麦粉に加工。


そして、小麦粉は使用せず、蕎麦粉でクッキーの生地をつくり、じっくり焼き上げました。



決して目立った甘さや濃厚さが楽しめるお菓子ではありません。

素材を感じる、素朴な味わい。

ホロホロ食感、のち、蕎麦の香りがふんわり。

「蕎麦をお菓子にすると、こんな味になるのか。」

白河産蕎麦を用いた新たな試みを、ぜひ多くの方に楽しんで頂けたら嬉しく思います。

【白河における蕎麦の歴史】

江戸時代後期に白河藩主を務めた松平定信公は、当時冷害による食糧難への飢饉対策として、冷涼な気候でも育つ「蕎麦」の作付けを推奨し食糧を確保することで、白河の人々を守った歴史があります。
このような歴史的背景もあり、福島県白河市は蕎麦に対し親しみを持つ地域でもあります。

【そばクッキーの商品規格】


【名称】焼菓子


【原材料名】そば粉(そば(福島県白河市産))、マーガリン、砂糖、卵、食塩、(一部にそば・卵・乳成分を含む)


【内容量】8枚


【賞味期限】製造日より6か月


【保存方法】直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。


【販売者】株式会社カタノ 福島県白河市桜町147


【栄養成分表示】(100gあたり)

熱量433kcal たんぱく質4.3g 脂質19.9g 炭水化物58.1g 食塩相当量0.3g


・本品製造工場では小麦、落花生、えび、かに、くるみを含む製品も製造しています。開封後はお早めにお召し上がりください。


・製品内にそば粉の黒い点々が見られる場合があります。

【そばの産地について】

そばクッキーに使用しているそば粉は、白河市野出島地域で収穫された玄蕎麦を原料にしています。


「野出島地域活性化プロジェクト」の皆様は、この地域で増えている耕作放棄地や遊休農地を農地として再活用し、蕎麦や小麦、菜の花を育てる取り組みをしています。


景観を維持することに加え、収穫物を活用したイベントを実行するなど、持続的な地域づくりをしています。


弊社でもこの蕎麦を活用し、ありそうでない白河ならではの商品開発をすることで、収穫物の消費や白河の情報発信という点で貢献できるように様々な企画をしております。

【「そば」はどのように育つでしょうか】


お米はどのように育つでしょうか。田植え、稲刈り・・・。想像できる人は多いかもしれません。


では、「そば」はどのように育つのでしょうか。


蕎麦畑の様子をご覧になったことはありますか?


この度、私共のそばクッキーの原料となる白河産蕎麦が育つ様子をショートムービーにまとめました。


下記リンクよりご覧ください。

【分析結果】


放射能測定を実施した結果、セシウムの検出はされませんでした。

・残留農薬検査


使用している白河産玄蕎麦は、栽培期間中農薬を使用せずに育てられています。

分析結果からも、原材料から農薬は検出されておりませんでした。

どうぞ安心してお召し上がりください。

・小麦アレルゲンの確認

そばクッキーは小麦粉を使用せず、そば粉にマーガリン、砂糖、卵、食塩を使い焼き上げています。

しかし、工場内では小麦粉のクッキーを製造しており、小麦の混入(コンタミ)が起きる可能性もゼロではありません。

そのため、「本品製造工場で小麦、落花生、えび、かに、くるみを含む製品も製造しています」と記載しております。

では、実際には小麦アレルゲンはどの程度含まれているのでしょうか。

分析機関を通して検査してみました。

その結果、小麦アレルゲンは検出されませんでした。

一つの参考データとして掲載いたします。

・グルテンフリー確認検査

小麦粉を使用せず、そば粉でできている「そばクッキー」。

原材料の性質上、小麦を使っていないのでグルテンも含まれておりません。

では本当に「そばクッキー」の中にはグルテンが含まれていないのか、検査機関を通して分析してみました。

その結果、グルテンは検出されませんでした。