季節も春に移り変わりつつあり、農業のシーズンも間もなく始まります。
弊社では米の取り扱いと共に、肥料や農薬などの農業用品販売を行っております。
特に、硫黄被覆肥料の推進をしております。
被覆肥料(よく一発肥料といわれています)では、一般的にプラスチック被覆肥料が多く利用されています。
しかし、その肥料を使用した後にはプラスチックの殻が水田や畑に残ってしまう問題があります。
殻が残るだけではなく、水田から溢れた水とともにプラスチックの殻が流れ出て、川や海の水質汚染に繋がることが知られています。
農水省でも、これまでプラスチック被覆肥料の問題が注目されていました。
その解決策として、プラスチック被覆肥料の代替案が農水省のホームページ上で公開されました。
その中の一つとして、弊社と吉野家ファーム福島様による硫黄被覆肥料の取組を取り上げて頂くことができました。
【農水省ホームページ】
【肥料を被覆する素材が硫黄の場合】
プラスチック被覆肥料の場合、プラスチック殻が圃場に残ってしまう。
一方で硫黄被覆肥料の場合、硫黄の殻は土壌中の微生物により分解されます。
なので、プラスチック殻が残ってしまい流出する問題が解決できます。
また、硫黄自体が養分として作物に吸収され、生育にも貢献するメリットがあります。
そのため、弊社では硫黄被覆肥料を推進しており、環境に優しい面や作物の生育にもメリットがある点に共感して頂いた吉野家ファーム福島様にも、硫黄被覆肥料を利用して頂いておりました。
主に、水稲とネギのためにご利用頂いております。
もしよろしければ、そんな取組の内容をご覧いただけたら嬉しく思います。
【硫黄被覆肥料によるプラスチック殻流出対策事例】
【内容は農水省ホームページ下記リンクより】
今シーズンも多くの生産者様に硫黄被覆肥料をご利用頂いております。
もし硫黄被覆肥料に興味がありましたら、弊社までご連絡ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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