白河市のソバを活用した六次化商品開発について、福島民友新聞社様に取り上げていただきました。
農産物は、気候に適した場所で作付〜収穫され、その地に根付き、食料や嗜好品として親しまれていくものだと思います。
白河のソバの由来は、少し変わっていると思っています。
お話は今から約200年前、江戸時代後期に遡ります。
当時、白河藩主を勤めていた松平定信が冷害に強いそばの栽培を奨励しました。
その理由は、当時冷害などの天候不順による食糧難が社会問題となっていたためです。
その結果、白河藩の人々は食糧難に苦しむことなく生活することができたそうです。
このように、歴史的な物語を有する農産物は珍しく、価値のある存在だと思っています。
そのため、自分なりにできる方法、普通とは異なるカタチで白河のソバを発信したいと思うようになりました。
そばパスタ、そばクッキー ・・・
少しずつではありますが、県内外の人に手にしていただく機会を頂いております。
珍しい。
面白い。
ちょうど良いかも。
贈ってみたい。
そんなふうに思って頂ける白河の素材を使った商品を、一つでも多く作り出していきたいと思います。
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