流し込み追肥 〜千代田化成〜

【流し込み追肥🌾】

稲作のお話。

以前は田植えの時期に行う元肥。

穂が出る20日前あたりに行う追肥。

そして収穫となるのが通例でした。

最近では、最初に与えた元肥で収穫まで肥料を持続させる「一発肥料」というものを使用する生産者が多いです。

しかし最近では気温の上昇により、想定より速く溶け出し、収穫まで一発肥料の効果が十分に保てない事例が増えています。

そこで、楽に追加で肥料を圃場に与えることができる方法をテストしてみました💡

それが流し込み追肥です🌾

落水しておいて、水口から肥料を適量流し込む。

流し込みをした後、約7cmから10cmまで溜まったら止水。

肥料を稲にしっかり吸収してもらいます。
はたして、追肥をしたところと、そうではないところ。

収穫量にどのような違いが生まれるでしょうか🍚

良い結果を望むとともに、手間が省けて収穫量が上がる方法になれば嬉しく思います❗️

株式会社カタノ

東北の玄関口 福島県白河市にある小さな会社です。ふくしま満天堂2021においてグランプリを獲得した「そばパスタ」をはじめ、様々な乾麺商品を取り扱っております。また、環境に優しい「硫黄コーティング肥料」をはじめとする肥料農薬取扱業、米穀集荷業も営んでおります。

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